縁(えにし)舞台

島津亜矢( 島津亞矢 ) 縁(えにし)舞台歌詞
1.縁舞台

作詞:田久保真見
作曲:宮下健治

おぎゃあと産まれた その瞬間(とき)に
ずいと 上がった 幕がある
お天道様(てんとさま)が 照らしてくれる
一生一度の 夢舞台
こんな自分を 生き抜いて
親に見せたい 晴れ姿

あぜみち坂道 いばら道
こころ ほころぶ 夜もある
涙でにじむ 浮世のかがみ
誰にもみせない 舞台裏
風に背中を なぞられて
遠いふるさと 想う夜

明日へと続いた 花道の
中心(なか)に 奈落の 谷がある
一寸先は 光か闇か
おごるな負けるな 夢舞台
運命(さだめ)相手の 闘いに
勝って勝ち抜き 明日を行く


2.男の花火

作詞:田久保真見
作曲:宮下健治

泣くになけない 涙のつぶを
火薬代わりに つめこんで
明日が見えなきゃ 心の闇に
夢の花火を 打ち上げろ
ドーンとね
思い切り 思い切り
男の命を 打ち上げろ

惚れたはれたと 言えない想い
酒でかくして 湿気(しけ)らすな
駄目でもともと あの娘の胸に
恋の花火を 打ち上げろ
ドーンとね
今夜こそ 今夜こそ
男の純情 打ち上げろ

今日の今日まで 出逢った人に
返し切れない 恩がある
裏も表も ないほどでかい
夢の花火を 打ち上げろ
ドーンとね
あざやかに あざやかに
男の誠を 打ち上げろ